上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

090906 白髪一雄展

090913_2.jpg



尼崎市総合文化センターで開催中の『白髪一雄展』へ。
こちらも最終日でした。
(同じ日の午前中に大阪市立美術館でのIFA展へ行ったのですが、そちらも最終日だったんです。)

私は、アクションペインティングの作品展ってあんまり見に行ったことがありません。

フランク・ステラとかジャクソン・ポロックとか、よく考えたら画集で知ってるくらい。
きっと、興味がなかったんですね。(苦笑)

目の前にある生のキャンバス達は、確かにものすごいパワーがありました。



彼は昨年亡くなっている画家さんですが、生前の制作風景の映像が上映されていました。
それを見ながら、『なんて、横着な描き方をする人だろう』と思いました。

それは、彼が足で絵を描いていたからではありません。

絵を描く時の彼の態度が、びっくりするくらい横着だったんです。

彼は奥様に絵具の色だけを言い、

奥様は彼の言った色の絵具をすぐ使いやすい状態にして1本手渡し、

彼はお礼も言わず黙って絵具を受け取り、パレッナイフで刮げ出しキャンバスに叩きつける

同じ色につき、2本

奥様は彼をじっと見守り、必要であれば足を拭う新聞紙を手渡す

彼はお礼も言わず、当然のように新聞紙を黙って受け取り、自分の足を拭う。



時代背景とか、そういうことで片付けるべきなんでしょうか?

私も多少は絵を描く人間です。
でも生きて行く上で、絵を描くことが最優先して良いことだとは思っていません。

ただの、やりたいこと。

せっかく私は描くことが好きなんだから、描く環境を自力で整えることができたら、そしたら自分に描かせてあげよう。

絵を描くことは、誰にも迷惑を掛けちゃいけないこと。

絵を描くことは、自立しなきゃしちゃいけないこと。

私の場合は、生活も自立した上で。

そう思っています。

制作にアシスタントを要し、しかもアシスタントにお礼のひと言すら言えない。

他人に横着になってまで、描く意味がわからないのです。

もちろん、私個人の考え方です。

私の友人は同じ映像を見て、彼を絶賛していました。



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://nanamorpho.blog70.fc2.com/tb.php/559-b2ea174c


Powered by FC2 Blog
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。